空き家・片付け
実家じまいは、何から始めればいい?手順と費用の考え方

まず結論
- 1方針と名義の確認が先
- 2片付け・解体は価格を見てから
- 3税金の特例の期限に注意
実家じまいは「家族で方針を決める→名義と書類を確かめる→価格の目安を知る→大切な物を分けて片付ける→売る・貸す・解体する」の順に進めるのが一般的です。先に片付けや解体を始めてしまうと、税金の特例が使えなくなったり、片付け費用をかけすぎたりすることがあるため、価格の目安と方針を先にそろえるのが失敗しないコツです。
実家じまいの進め方(7つの段階)
- 家族で方針を話し合う売る・貸す・しばらく置いておくのどれにするか、親の気持ちも含めて
- 名義と書類を確かめる登記事項証明書・権利証・固定資産税の納税通知書。親の名義なら判断力も
- 価格の目安を知る査定で「売ったらいくらか」が分かると、片付けや解体にかけてよい費用が決まる
- 大切な物を分ける仏壇・写真・形見・重要書類を、片付け業者が入る前に家族で取り分ける
- 片付け残す物以外を処分。家財をそのままにして売る方法もある
- 売る・貸す・解体する古家付きのまま売るか、更地にするかは費用と買い手で比べる
- 売ったあと翌年の確定申告、住所変更、公共料金・郵便の手続き
費用の内訳(何にお金がかかるか)
| 費用 | 中身 | かからない・減らせる場合 |
|---|---|---|
| 片付け・処分 | 家財の運び出しと処分 | 家財をそのまま引き取ってもらう売り方(買取など) |
| 解体 | 建物を壊して更地にする | 古家付きのまま売る |
| 登記 | 相続登記・住所変更登記(司法書士の報酬と登録免許税) | 名義がすでに売る人になっている |
| 仲介手数料 | 不動産会社に払う成功報酬(法律で上限あり) | 不動産会社が直接買い取る場合はかからない |
| 税金 | 売って利益が出たときの所得税・住民税 | 3,000万円の特別控除などの特例が使える場合 |
| 維持費 | 売れるまでの固定資産税・光熱費・火災保険 | 早めに方針を決める |
金額は家の広さ・家財の量・立地で大きく変わります。複数の見積もりを取り、査定額と比べて判断するのが安心です。
やってはいけない、よくある失敗
- 価格を知らないまま、片付けや解体に大きなお金をかけてしまう
- 形見や重要書類(権利証・通帳・保険証券)を、業者の片付けで一緒に処分してしまう
- 親が施設に入ってから何年も置いておき、住まなくなった家の3,000万円控除の期限(住まなくなってから3年目の年末)を過ぎてしまう
- 兄弟で話がまとまらないまま共有名義にして、売るときに全員の同意が取れなくなる
- 解体して更地にしたら、翌年から土地の固定資産税が上がった(住宅用地の特例が外れるため)
税金の特例は「期限」と「順番」が大事
親が施設に入って空いた家を売る場合と、相続した空き家を売る場合とで、使える特例が違います。どちらも期限や、解体するかどうかなどの要件があります。
税金や保険料の扱いは、売る人の状況やその年の制度で変わります。ここでの説明は一般的なしくみです。具体的な判断は、税理士やお住まいの市区町村にご確認ください(皇寿がおつなぎします)。
ご相談の前にそろえておくと、話が早いもの
- 固定資産税の納税通知書
- 権利証(登記識別情報)
- 家の名義人と、名義人の今の状況
- 家族の希望(売る・残す・時期)
分からない項目があっても大丈夫です。分かる範囲でお聞かせください。
皇寿不動産にご相談いただくと
皇寿不動産株式会社(大阪市北区)/宅地建物取引業者 大阪府知事(1)第66314号
確かめた公的な資料
- 国税庁 タックスアンサー No.3302「マイホームを売ったときの特例」
- 国税庁 タックスアンサー No.3306「被相続人の居住用財産(空き家)を売ったときの特例」
- 総務省「固定資産税」(住宅用地の特例)
制度や数字は改正されることがあります。最新の内容は、各省庁・市区町村のホームページや専門家にご確認ください。
最終更新:2026年10月21日 / 編集:皇寿不動産株式会社(宅地建物取引業者 大阪府知事(1)第66314号・代表取締役 江籠 了斗)。税金・法律は一般的なご説明です。詳しくは税理士・司法書士等の専門家にご確認ください(皇寿がおつなぎします)。
よくあるご質問
Q実家じまいはいつ始めればいいですか?
親が施設に入った、亡くなったなど、住む人がいなくなったときが一般的なきっかけです。税金の特例には期限があるため、方針だけでも早めに決めておくと安心です。
Qお金がなくて片付けができません。
家財をそのままにして売る方法(買取や、家財ごと引き取る条件での売却)もあります。片付けにいくらかけるかは、査定額を見てから決めると無駄がありません。
Q実家じまいに補助金はありますか?
空き家の解体や改修に補助金を出している市区町村があります。条件は地域ごとに違うため、お住まいの市区町村の空き家対策のページでご確認ください。
Q遠方で何度も帰れません。
鍵をお預かりして、見回りや内覧の対応を担当者が代わりに行えます。書類のやり取りは郵送でも進められます。
家のこと・手続きの大変なところは、皇寿がまとめてお引き受けします。
価格の目安、売り方のご提案、片付け業者の手配、司法書士・税理士へのおつなぎ、施設探しまで、担当者が一緒に進めます。何から手をつければいいか分からない段階でも、そのままお電話ください。査定・ご相談は無料です。
24時間受付・通話無料
電話で相談する 0120-25-0510 かんたん無料査定(1分・連絡先なし)


